「東奥日報2024年12月4日掲載」
掲載記事は東奥日報社の承諾を得て転載しています。
2024年11月16日、青森県紙東奥日報社のインタビューを受けました。
東奥日報社は1888年創刊、昨年135周年を迎えた歴史ある新聞社です。青森市に本社を置き、青森県全域をエリアとする地域密着型の日刊紙です。
今回のインタビューは、青森県六ケ所村医療センターで活躍している診療看護師(NP)について紹介する際、指定管理者にあたる地域振興協会の研修制度についても取り上げていただきました。主な内容はNPや特定ケア看護師(NDC)の研修事業に取り組む背景やNP、NDCの役割と展望、プログラム概要等についてお話をさせていただきました。
インタビューを受けたのは地域振興協会事務局に所属する筑井菜々子NPです。現在は東京ベイ・浦安市川医療センターで勤務しつつ、研修生を臨床面からサポートしております。
インタビューでは「高度医療や急性期の知識は必須であるが、退院後や地域での生活も含め、その人の背景や人生観を踏まえて看護ケアも治療も変える必要がある、そんなことに気付ける看護師を育成したい」「NPがNPとして幅広く活動できるようによりよい研修内容を今後も模索し提供していきたい」など現在まで様々な病院や地域でNPとして働く中で、患者から得た気づきを踏まえてたどり着いた研修プログラムや人材育成への思いが語られました。実践者として現役で臨床現場にいるからこその視点を強みとし、より良い研修となるよう日々活動しております。
インタビューはオンラインで行われましたが、東奥日報の新村さんはインタビュー中も一つ一つ言葉の理解に間違いがないか確認しつつ丁寧に聞き取りをしてくださいました。
東奥日報社の皆様にはNPや地域振興協会に関心を持ち記事にしていただいたことにより、医療職者に限らず、たくさんの人に知っていただくよい機会をいただき大変感謝いたします。
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