JADECOM-NPプログラム1期生の西島と申します。
東京ベイ・浦安市川医療センターでの臨床研修を終えたあと、現在は東京北医療センター総合診療科に所属しています。
スタッフとしての現在の働き方についてご紹介したいと思います。
総合診療科は、 4チーム制に分かれており、チーム内訳は、リーダー医師・内科専攻医・初期研修医・NPの4〜6名です。
▼1日のスケジュール
- 08:15-08:45 朝カンファレンス
- 08:45-09:00 チームカンファレンス
- 09:00-13:30 病棟回診・新入院の対応・カルテ記載
- 13:30-14:00 病棟リハビリカンファレンス
- 14:00-16:00 病棟回診・新入院の対応・カルテ記載
- 16:00-16:30 チームカンファレンス
- 16:30- 月:内科カンファレンス
火:抄読会
水:総合診療科カンファレンス
木:シニアコアレクチャー
金:なし
▼その他の行事
・土曜当番(8:15-12:30):2回/月
- ・土曜当番(8:15-12:30):2回/月
- ・教育回診(科長にマネジメントで困っていることを相談する機会):1回/週
- ・PICC(抹消挿入中心静脈カテーテル)チーム担当:2回/週
- ・RRS(Rapid Response System:院内迅速対応システム)担当:1-2回/月 ・公開講座(公開講座のお知らせ | 東京北医療センター 看護部):2回/年
総合診療科研修はこのようなスケジュールとなります。
多忙な時期で若干変動はありますが、研修中の平均受け持ち患者数は4-6人、しかしながら、個人に合わせて無理ない範囲からできますよ。
加えて内科入院される患者の多くは、多疾患併存など多様な病態であり、治療目的や病状、様々なニーズに沿って対応が求められるため、2年間かけて病棟管理も学ぶこともできます。
具体的には、最近経験させていただいた印象に残っている症例として、以下の3つがあります。
- ① 糖尿病教育入院での精査から後腹膜線維症が判明した症例
- ② klebsiella pneumoniae持続菌血症による感染性心内膜炎を呈した症例
- ③ 非外傷性腹直筋血腫で血管内治療を行った症例
今回紹介をさせていただいた以外にも多岐にわたる症例と向き合い、チームでの話し合い等を通して日々成長しながら働くことができています。
東京北医療センターの研修プログラムに興味を持ってくださっている方! 一緒に楽しい研修を送りながらNP人生をスタートしませんか?